待機電力を減らす方法|切ってよい機器・危険な節電
待機電力は、リモコン受信、時計、通信、予約、センサーなどのため電源オフ中にも使う電力です。最近は小さい製品も多いため、古い割合データで一律に判断せず、機器の仕様と実測から優先順位を付けます。
Standby Power
小さなW数×長時間を測る
0.5Wでも年間では約4.38kWh。台数が多い機器、常時接続する古い機器から確認します。
確認しやすい機器
| 機器 | 切る前の確認 | 代替 |
|---|---|---|
| テレビ・レコーダー | 録画、番組表、更新 | 省エネ待機設定 |
| パソコン・周辺機器 | 更新、充電、遠隔起動 | OSのスリープ設定 |
| オーディオ・ゲーム機 | クイック起動、更新 | 設定で無効化 |
| 充電器 | 充電完了、発熱 | 使用後に抜く |
| 温水便座 | 保温・凍結防止 | 節電モード |
電源を切らないほうがよい例
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 給湯器、暖房機器の凍結防止
- 見守り・医療・防犯・火災報知関連
- ルーターを必要とする固定電話・警備・スマート機器
- 予約録画や自動更新が必要な機器
年間電気代の計算
年間kWh=待機W÷1,000×24時間×365日です。電気代は自宅の比較単価を掛けます。基本料金は通常変わらないため、電力量料金、調整額、賦課金を含める範囲を明記します。
安全な測定と電源タップ
コンセント型電力計は定格内の100V機器だけに使います。冷蔵庫、エアコン、ヒーター、IHなど大電力・200V機器には使いません。スイッチ付きタップも定格を超えず、家具の下や束ねたコード、ほこりの多い場所を避けます。
効果の大きい対策を先に
待機電力が小さい機器を毎日抜き差しするより、冷暖房、給湯、乾燥、冷蔵庫の設定を改善したほうが効果が大きい場合があります。利便性、安全、機器更新への影響と削減kWhを比べます。