空調(エアコン)対策で節電
一般家庭・オフィスともに電力消費が大きなものに「空調(エアコン)」があります。特に夏場の一般家庭のお昼の消費電力の半分以上をエアコンが占めているとされます。エアコンを消すというのは不可能かもしれませんが、一定の対策によって設定温度の引き上げで節電が可能になります。
室温は28度を心がける
従来の設定温度を26度から28度へ2℃上げた場合、1台につき130Wh程の消費電力の節電となります。ただし、設定温度が28度というのはかなり暑く感じるかもしれません。
以下のような対策も加える事でできるだけ涼しく過ごしましょう。
また、フィルターは2週間に一度程度掃除をすることで無駄な電気を節電できます。
扇風機・サーキュレーターを併用する
扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させることで体感温度を引き下げることができます。実は扇風機やサーキュレーターの消費電力はかなり低く、最近では超省エネ型の扇風機なども販売されています。
ちなみに、上記のGreenFan2の消費電力はなんとわずか3W。価格ややや高めですが、省エネという意味ではすごいです。ちなみに、普通のサーキュレーター・扇風機で30W〜50W程度です。
すだれ・よしずを使って直射日光を防ぐ
「すだれ」や「よしず」などを使って窓に直接太陽光が入ってくるのを予防しましょう。外部の熱が室内に侵入する50〜70%は窓からといわれています。
その窓に「すだれ」や「よしず」を立てかけておくことによって、直射日光による熱の浸入を防ぐことができます。
エアコンの頻繁なオンオフは逆効果
節電と思って、頻繁にエアコンをオン・オフにする方もいらっしゃるようですが、頻繁な電源のオンオフは逆効果となります。とはいっても、何時間も外出するといったようなケースでは当然電源をオフにしたほうが節電になります。
※エアコンの控えすぎによる熱中症などにお気をつけ下さい。
