照明の節電方法|不要な点灯・明るさ・センサーを見直す

照明の節電は、暗さを我慢することではありません。必要な場所・時間・明るさに絞り、既存器具の安全を確認したうえで、消灯・調光・センサー・LED化を使い分けます。

Lighting Control

電力量は「消費電力×点灯時間」で比較

10Wの照明を5時間使えば0.05kWhです。複数灯の部屋や長時間点灯する場所から見直し、電気代はこのkWhに自宅の実質単価を掛けます。

器具を替えずにできる節電

不要な点灯を消す

人がいない部屋、昼光で足りる窓際、過剰な補助照明を見直します。防犯・避難経路・足元の安全照明は残します。

調光・調色を使う

作業に必要な照度を確保して明るさを下げます。削減量は器具で異なるため、取扱説明書を確認します。

汚れを落とす

電源を切り、ランプやカバーを説明書どおりに清掃します。高所作業や熱いランプの取り外しは無理をしません。

局所照明を併用

部屋全体を過度に明るくせず、作業場所にスタンドを追加します。配線のつまずきや転倒を防ぎます。

センサーが向く場所・向かない場所

場所考え方
玄関・廊下・収納短時間利用が多く消し忘れやすい場所は人感センサーが有効。検知範囲と消灯時間を調整します。
屋外明るさセンサーやタイマーで日中点灯を防止。防水性能、設置高さ、近隣へのまぶしさも確認します。
読書・調理・階段作業面や段差を十分に照らし、節電のために安全を損ないません。
長時間在室する部屋誤消灯が起きるならセンサーだけに頼らず、手動調光やゾーン分けも検討します。

LED交換は器具の適合を確認

一般照明用蛍光ランプは種類ごとに2026年から2027年末までに製造・輸出入が段階的に終了しますが、期限後も使用や在庫品の販売が一律禁止されるわけではありません。古い蛍光灯器具へ適合しない直管LEDランプを付けると発煙・発火のおそれがあります。口金が合うだけで判断せず、器具ごとの適合を確認し、長期使用器具は器具ごとの交換を検討します。

交換手順はLED照明への交換を参照してください。

根拠にした公的・業界情報