クールビズ2026|28℃の意味と安全な実践
クールビズは、冷房に頼り過ぎず快適に働き暮らす工夫です。「28℃」は冷房の設定温度ではなく、室温の目安。体調、湿度、日射、活動量に応じて柔軟に調整します。
設定温度と室温は違う
エアコンを28℃に設定しても、窓際、最上階、機器の発熱、センサー位置により実際の室温は異なります。反対に、設定を下げても室温が十分下がらない場合があります。温湿度計を生活する高さに置き、複数の場所を確認します。高齢者、乳幼児、持病がある人、体調不良時は省エネより健康を優先してください。
冷房負荷を減らす順番
- 外付けシェード、すだれ、カーテンで日射を窓の外側から遮る。
- 帰宅直後は窓を開けられる条件なら熱気を逃がしてから冷房する。
- 扇風機やサーキュレーターで気流を作り、体感温度を調整する。
- 吸湿・通気性のある服装にし、職場ではドレスコードを明確にする。
- フィルターと室外機周辺を説明書どおりに保つ。
熱中症リスクはWBGTも見る
暑さ指数(WBGT)は気温だけでなく湿度、日射・輻射、風などを反映します。環境省の熱中症予防情報サイトや熱中症警戒アラートを確認し、こまめな水分・塩分補給、休憩、活動量の調整を行います。夜間も室温が高い場合は無理に冷房を止めません。
換気と冷房を両立する
一般的な家庭用エアコンは換気をしない機種が多いため、必要な換気は別に行います。換気扇や24時間換気を活用し、窓開けでは短時間で空気の通り道を作ります。ただし、屋外が高温・多湿、煙や大気汚染がある場合は状況に応じて方法を選びます。
一律の実施期間ではない
クールビズはかつて全国一律の実施期間が示されていましたが、現在は地域の気候や職場環境に応じた取り組みです。暦だけで冷房や服装を決めず、実際の暑さで判断します。