電気料金の仕組み|基本料金・燃料費調整・再エネ賦課金
家庭の電気料金は、固定部分、使った電力量に応じる部分、燃料費などの調整、再エネ賦課金、割引で決まります。名称や計算順序はプランで異なるため、契約中の約款・料金表と請求明細を照合します。
Electricity Bill
請求額を5つに分解する
金額だけを前年と比べず、kWh、検針日数、各単価、固定費、期間限定値引きを別々に確認します。
一般的な計算式
電気料金=基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費等調整額+再エネ賦課金-割引・支援
| 項目 | 決まり方 | 確認点 |
|---|---|---|
| 基本料金 | 契約アンペア・kVA・kWなど | 基本料金なし・最低料金制もある |
| 電力量料金 | 使用量×単価 | 段階・時間帯・季節区分 |
| 燃料費等調整 | 燃料価格や市場価格等を反映 | 算定式、上限、マイナス調整 |
| 再エネ賦課金 | 使用量×国が定める年度単価 | 全国共通で使用量に比例 |
| 割引・ポイント | 契約条件・キャンペーン | 終了日、適用条件、解約時 |
2026年度の再エネ賦課金
2026年度は4.18円/kWhで、2026年5月検針分から2027年4月検針分まで適用されます。400kWhなら月1,672円です。基本料金とは違い使用量に比例します。
燃料費調整の上限を確認
燃料費等調整は毎月変動しますが、規制料金と自由料金で算定方法や上限の扱いが同じとは限りません。市場連動型も、卸市場価格を反映する時間・計算式・上限が事業者ごとに異なります。基本単価だけでなく過去12か月の調整単価で比較します。
2026年7~9月使用分の支援
低圧は7月・9月使用分が3.5円/kWh、8月使用分が4.5円/kWhの値引きです。対象使用月と請求月は検針の関係でずれることがあります。明細の値引き単価と対象量を確認し、支援終了後の通常料金も保存します。
請求書で確認する順番
- 契約プラン、契約容量、供給地点特定番号
- 検針期間と日数、当月・前年同月のkWh
- 各段階・時間帯の電力量料金
- 燃料費等調整と再エネ賦課金
- 値引き、ポイント、セット契約、手数料
1日当たり使用量は当月kWh÷検針日数で比較できます。ただし気温、在宅人数、給湯・暖房方式が違う期間は単純比較できません。