2026年の省エネキーワード7選

新しい言葉を覚えることより、請求書や家電ラベル、補助制度を正しく読めることが重要です。家庭の判断に直結する7語をまとめました。

1. ヒートポンプ

電気をそのまま熱に変えるのではなく、空気などから熱を集めて移動させる仕組みです。エアコンやエコキュートに使われます。効率は外気温、設定温度、設置条件で変わるため、地域や使い方を確認します。

2. APF(通年エネルギー消費効率)

エアコンが一定条件で1年間に供給する冷暖房能力を、期間消費電力量で割った指標です。同じ能力・仕様の製品では、一般に数値が大きいほど高効率です。部屋の断熱や方角も含めて能力を選びます。

3. 30分値

スマートメーターで計測された30分ごとの電力使用量です。月額だけでは見えない、外出中のベース消費や調理・冷暖房の時間帯を探せます。表示までの時間や提供期間は電力会社で異なります。

4. デマンドレスポンス(DR)

電力需給に応じて、使用時間をずらしたり使用量を調整したりする取り組みです。総使用量を減らす省エネとは別の効果もあります。参加条件、特典、遠隔制御の範囲、解除方法を確認します。

5. 自家消費

太陽光発電の電気を売らずに家庭内で使うことです。「発電量=電気代削減量」ではなく、発電量を自家消費・売電・蓄電池の充放電に分けます。蓄電池は停電対策の価値と、変換損失や交換費も含めます。

6. デコ活

脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを広げる環境省の国民運動です。過去のチーム・マイナス6%やチャレンジ25とは別の現在の枠組みで、住まい、移動、製品選択などを扱います。

7. 蛍光ランプの製造・輸出入終了

水銀に関する水俣条約の決定を受け、一般照明用蛍光ランプは種類に応じて2027年末までに製造・輸出入が段階的に終了します。使用や在庫販売が直ちに禁止される意味ではありません。器具の適合、安定器の劣化、工事の要否を確認してLED化します。

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