停電時に太陽光発電を使う方法|自立運転・容量・注意点

系統連系型の太陽光は、停電を検知すると作業員や設備の安全のため通常運転を停止します。自立運転機能があるパワコンでは、晴天時に専用コンセント等から限られた電気を使える場合があります。

Power Outage

平常時に型番・手順・自立運転コンセントを確認

切替方法と出力上限はメーカー・型番・蓄電池構成で異なります。停電してから暗い場所で説明書を探すのではなく、該当ページを印刷し、家族で場所を共有します。

停電前チェックリスト

  1. パワコンと蓄電池の型番、取扱説明書、問い合わせ先を記録
  2. 自立運転があるか、手動・自動切替かを確認
  3. 使えるコンセント、最大出力、100V・200V、同時使用条件を確認
  4. 復電時の戻し方と、エラー表示の確認方法を覚える
  5. スマートフォン充電、照明、情報機器など優先負荷を決める

使える電気は天候で変わる

条件影響
晴天の昼機器の上限内でも、日射と太陽光出力の範囲で使用
曇り・雨急に出力が下がり、家電が停止する場合がある
夜間太陽光だけでは発電しない。蓄電池があれば残量・出力の範囲
高出力家電電子レンジ、ケトル、ドライヤー等は起動・定格が上限を超える場合がある
200V機器通常の自立運転コンセントでは使えない構成が多く、対応システムだけ

安全上の注意

  • 家のコンセント同士をケーブルで接続し、屋内配線へ逆送電しない
  • 濡れたパワコン、破損パネル、垂れ下がった配線へ触れない
  • 自立運転コンセントへ延長コードを使う場合も定格・屋内外条件を守る
  • 医療機器や生命維持に関わる機器の電源を太陽光だけに依存しない
  • 復電後は説明書どおりに連系運転へ戻し、異常があれば業者へ連絡

蓄電池があっても無制限ではない

蓄電容量kWhと出力kW、非常時に使える回路、全負荷・特定負荷、200V対応、太陽光からの充電可否、最低残量設定を確認します。停電対応を目的に導入する場合は、電気代だけでなく必要家電を何時間使うかで設計します。

根拠にした業界情報