黄砂
黄砂(こうさ)とは、日本において3月~5月ごろに掛けて、空や地面が黄褐色になる現象のことを差します。大陸の乾燥地帯や黄土高原などから、微細な砂じんが風にのって、上空の偏西風によって運ばれたものだとされています。
黄砂の発生量は年々増加傾向にあると言う観測結果がでており、土壌粒子に付着した汚染物質が飛来するといった問題が挙げられます。一方で黄砂に含まれている炭酸カルシウムが酸性雨の被害を減少させているという報告もあります。
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