あ行 / エコ・省エネ用語

あ行に関する用語を説明します。

OECD環境政策委員会

OECD環境政策委員会とは、OECD(経済協力開発機構)における下部組織のひとつ。環境問題に対する技術的なアプローチや経済的な側面からの環境政策に関する取り組みを行っており、環境政策を強調的に推進する上での中心的な役割を果たすことを期待されています。

温室効果ガス

温室効果ガス(おんしつこうかがす)とは、大気中に存在する気体で特に太陽からの熱を地球に封じ込めて地表を温める性質を持つ期待の総称です。現在では、二酸化炭素(Co2)、メタン、一酸化窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六フッ化硫黄が温室効果ガスとして定められています。

アジェンダ21

アジェンダ21とは、国連環境開発会議において採択された文書の一つです。21世紀に向けての持続可能な社会を実現するための具体的な行動計画書のことです。500ページにもわたる文書となっており、このアジェンダ21の監督を行う機関として国連に「持続可能な開発委員会(CSD)」が設立されています。

アスベスト

アスベストは石綿とも呼ばれ天然の繊維状鉱物です。アスベストはやわらかく。耐熱性に優れていることから建築素材として特に広く利用されてきました。しかし、アスベストの繊維が体の中に入ることにより(主に呼吸を通じて)、肺などに突き刺さり肺癌や中皮腫の原因となることが分かっています。

エルニーニョ現象

エルニーニョ現象とは、太平洋の赤道地域の広い海域において海面の水温が高くなりその状態が1年程度の長期にわたって継続する現象のことを呼びます。なお、逆に同一の海域において海面水温が平年よりも低い現象をラニーニャ現象と呼びます。

エタノール10%混合ガソリン

エタノール10%混合ガソリンとは、通常のガソリンにエタノールが10%ほど混ぜられた自動車用の燃料です。バイオ燃料として知られるバイオエタノールを使い、環境への負荷を弱めたガソリンの事を指します。名前の略称としてE10とも呼ばれます。

オゾン層

オゾン層(おぞんそう)とは地表から10~50kmおど上空の成層圏(せいそうけん)と呼ばれえる領域を指し、特にオゾン(O3)が豊富な部分のことを指します。大気中に存在するオゾンのおよそ9割はこの部分に集まっているとされています。

屋上緑化

屋上緑化(おくじょうりょっか)とは、建築物(ビルなど)の屋上に人工の地盤を作り、そこに植物を植えることにより行う緑化のことを指します。環境問題から考案された手法というよりももともとは建築物の景観の向上や断熱性向上といった機能的な面もあります。

エコドライブ

エコドライブとは、運転の方法を工夫することによりガソリン等のエネルギー消費を減らし、これにより二酸化炭素(Co2)や大気汚染物質の排出量を削減しようという取り組み。代表的なドライビングテクニックとしてはアイドリングストップなどが挙げられます。

エコセメント

エコセメントとは、排出されるゴミや下水汚泥の焼却灰と石灰などのセメントの原料を混ぜることで作られたセメントのことを呼びます。ゴミを資源とする有力な手段としてNEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)の事業として研究開発が行われています。

ウォームビズ

ウォームビズとは、地球温暖化防止活動の一環として行われている活動の一つです。秋冬のオフィス内暖房温度を省エネ温度と呼ばれる20度に設定した上で、暖かい格好(服装等)で勤務することのスタイルを指します。

アイドリングストップ

アイドリングストップとは、エコドライブにおける活動の一つです。信号待ち時間や、荷物の出し入れなどをするといった運転をしない状態の時に、自動車のエンジンを停止させることを指します。一般的には信号待ち時のエンジン停止を指すことが多いです。

ISO14001

ISO14001とは、ISO(国際標準化機構)が1996年に出した環境マネジメントシステム規格のことを指します。PDCAサイクルによる環境改善を図ることをめざすもので、企業において環境理念と方針をたててそれを達成する環境保全企画の立案や運用、監査、向上などを図るものです。

アースデイ

アースデイとは直訳すると「地球の日」。世界的に4月22日がアースデイとされています。毎年世界各地では、この日に環境問題に関する様々なイベントや運動、集会などが開かれています。始まりは1970年代のアメリカの市民団体による活動がきっかけとされています。

 

 

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