さ行 / エコ・省エネ用語

さ行に関する用語を説明します。

水質汚濁

水質汚濁(すいしつおだく)とは、環境基本法により典型七公害の一つとして挙げられている公害の一つです。水質汚濁は人間の活動において河川や沿岸海域などの水の状態が損なわれることを指します。水質汚濁が問題視されるのは主に人間の産業活動による場合が多いです。

騒音

騒音(そうおん)とは、環境基本法により明記されている典型七公害のひとつです。本人にとって望ましくない音が騒音にあたりますので、ある人に対する騒音が必ずしも他の人にとっては騒音とはならないこともあります。

ソーラーパネル

ソーラーパネルとは、太陽電池を組み合わせた太陽光発電モジュールを連結したものを指す言葉で、一般には、家庭などの屋上に設置する太陽光発電システムのパネル部分を指します。ソーラーパネルに太陽の光があたることで、電気エネルギーに変換されます。

ソーラーカー

ソーラーカーとは、太陽の光エネルギーを動力源として走る自動車のことを指します。電気自動車の一種で、太陽電池を元に電気をバッテリーに充電して電気モーターにより走行が可能となる自動車で、排気ガスをまったく出すことなく、また騒音も少ない自動車です。

戦略的環境アセスメント

戦略的環境アセスメント(せんりゃくてきかんきょうあせすめんと)とは、環境アセスメント(事業アセスメント)よりも早期に行う環境アセスメントのことを指します。厳密な定義はありませんが、事業計画が承認され、事業が具体的実行に移される直前に行われる環境アセスメントの場合、不可となった際の損失が大きいことから、事前に調査を行う戦略的環境アセスメントが重要といわれます。

地盤沈下

地盤沈下(じばんちんか)とは、自然的・人為的な要因により地表面が徐々に沈下していく現象のことを指します。地震などの自然災害により起こることもありますが、一般に問題視されるのは地下水の大量利用や地下鉱物の採取などによる人為的な地盤沈下の方です。

植林

植林(しょくりん)とはその名前の通り、森林を造成するために木を植える活動のことを指します。近年では、環境保全の観点から植林に対して様々な機関が取り組みを行っています。ボランティア団体だけでなく、一般の事業会社もCRS(企業の社会的責任)の観点から植林に取り組む企業が増加しています。

省エネ法

省エネ法とは正式名称「エネルギーの使用の合理化に関する法律」と呼ばれる法律で1979年に制定された法律です。1993年に改正され、1998年、2002年にもさらに改正されています。エネルギーの有効な利用と確保のためのオフィスや住宅、工場などでのエネルギー使用の合理化に関する様々な措置を定めています。

再生可能エネルギー

再生可能エネルギーとは、自然の中で繰り返してまたは継続して起こる様々な自然現象から取り出すエネルギーのことを指します。具たいていな再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、バイオマス、地熱、潮流などを活用したものが多く見られます。

酸性雨

酸性雨(さんせいう)とは、代表的な公害の一つです。定義上はpH5.6以下となっている酸性の雨のことを指します。大気中の二酸化炭素が炭酸イオンとして雨水に溶け込んだ場合、雨は飽和状態でpH5.6となります。

3R

3R(さんあーる)とは、「Reduce」「Reuse」「Recycle」の頭文字で、その名前の通り「ゴミを減らす(Reduce)」「ゴミを再利用する(Reuse)」「ゴミを再資源化する(Recycle)」という概念です。さらに、Refuse(買わない)、Repair(修理する)を加えて5Rという場合もあります。

サマータイム

サマータイムとは、緯度上の位置が中~高緯度にある国は夏は日の入りが遅くなり、冬は日の入りが早くなることから、夏の期間時計を標準時よりも1時間はやめることにより照明コストやそれに伴う温室効果ガス(Co2)排出削減などを目指す制度のことを指します。夏時間とも呼ばれます。

 

 

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